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更新日:2026.03.11

キッチン・お風呂リフォームのポイントは?最新設備で家事ラク、掃除しやすいモデルも紹介

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キッチン・お風呂リフォームのポイントは?最新設備で家事ラク、掃除しやすいモデルも紹介

キッチンやお風呂が古くなると、「動線が悪くて使いにくい」「お手入れがしにくい」といった不満が出やすくなるものです。日々の家事に追われるなかで、リフォームによって負担を少しでも軽くしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

最新のキッチンやお風呂の設備には、汚れが付きにくい素材やお手入れしやすい構造、調理の負担を軽減する機能など、家事をラクにする工夫が豊富に盛り込まれています。今のキッチンやお風呂にストレスを感じている場合は、リフォームで「使いやすさ」と「お手入れのしやすさ」を両立した空間を作るのがおすすめです。

この記事では、キッチン・お風呂をリフォームするメリットや押さえておきたいポイントを解説します。家事の負担軽減につながる最新設備やリフォーム事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

キッチン・お風呂をリフォームするメリット

まずは、キッチン・お風呂をリフォームするメリットを紹介します。

時短設備で家事の負担が減る

最新のキッチンやお風呂には、家事を効率化するための時短設備が充実しています。リフォームでこうした設備を取り入れることで、日々の家事の負担を軽減できるでしょう。

最新のIHコンロには自動調理や温度管理、タイマーなどの機能が搭載されており、調理にかかる時間だけでなく、手間そのものを減らすことが可能です。またお風呂では、浴槽の自動洗浄機能などを活用すると、毎日のお手入れの手間が省けて時短につながります。

このような時短設備が整ったキッチンやお風呂にリフォームすれば、家事に割く時間や労力を効率的に削減できます。共働きや育児などで忙しい家庭では、リフォームによる時短設備の導入は大きな助けとなるでしょう。

光熱費削減につながる

キッチンやお風呂をリフォームして高効率の設備に替えると、使用するエネルギー量が減り、光熱費の削減につながります。

また、お風呂の断熱性を高めるリフォームを行なうと、お湯の温度が下がりにくくなり、追い焚きの回数を減らせます。節約しながら快適なバスタイムを楽しめるようになる点は大きなメリットです。

リフォームにはまとまった費用がかかりますが、設備の省エネ性能が上がれば、長期的には生活費を抑えられてお得です。省エネリフォームは補助金制度の対象になる場合もあるため、リフォーム費用を軽減したいなら、国や自治体の公式ホームページで適用条件や補助額を確認することをおすすめします。

掃除がラクになる

キッチンやお風呂は毎日使う場所のため汚れやすく、清潔に保つためのお手入れが負担になりがちです。特に忙しい時期は、「掃除したいのに手が回らない」と感じる方も多いでしょう。

最新のキッチンやお風呂の設備には、汚れが付きにくい素材を採用したり、表面に特殊コーティングを施したりと、日々のお手入れをラクにする工夫が凝らされています。

仕事や育児などで忙しい場合でも、お手入れしやすい最新設備を取り入れることで、家事の負担を抑えながらきれいな状態を保ちやすくなります。

家事ラクを実現するキッチンリフォームのポイント

ここでは、キッチンリフォームで家事をラクにするためのポイントを紹介します。

最新設備を導入する

キッチンの最新設備には、料理や片付けの負担を軽減するための機能が多く搭載されています。

最新のIHコンロはエネルギー効率が高いだけでなく、火を使わないため夏場でもキッチンが暑くなりにくい点が特徴です。さらに、タイマーや自動温度調節などの機能が備わっており、調理中の「見守り」の手間を減らしながら、調理の失敗を防ぎやすいメリットもあります。

また、最新の食器洗い乾燥機(食洗機)は手洗いよりも節水効果が期待でき、高温洗浄で汚れを落としやすいほか、乾燥まで自動で行なえるモデルが主流となっています。ビルトインタイプならカウンター下にすっきり収まり、限られたスペースでも導入しやすいのがメリットです。

掃除のしやすさを考慮する

油汚れや水アカがたまりやすいキッチンのリフォームでは、「掃除のしやすさ」は、ぜひ押さえておきたいポイントです。

例えば、IHコンロは表面がフラットなため、五徳があるガスコンロに比べて拭き掃除をしやすい点が特徴です。さらに、ワークトップ(天板)やシンクに汚れが付きにくいコーティングが施されていれば、きれいな状態を保ちやすくなります。

また、ワークトップとシンクは継ぎ目が少ないほど汚れがたまりにくい傾向があります。お手入れのしやすさを重視するなら、同じ素材で作られた一体成形型を選ぶのは選択肢の一つです。ただし、近年はクリナップの「ラクエラ」のように、異素材でも継ぎ目が目立たず、汚れが入りにくい仕様のキッチンも増えています。

カウンターやシンクの素材はステンレスと人造大理石が主流です。耐久性を重視するならステンレス、デザイン性を大切にしたいなら人造大理石を選ぶ人が多いでしょう。セラミック素材は機能性・デザイン性ともに優れていますが、ステンレスや人造大理石に比べて価格が高めな点がネックです。

そのほか、グリルは庫内がフラットで汚れを拭き取りやすいタイプや、パーツを分解して丸洗いできるタイプを選ぶと、日々のお手入れがラクになります。

レンジフードもお手入れが大変な場所ですが、自動洗浄機能が備わっているタイプを選ぶと、お手入れの手間を軽減できます。ノンフィルターで簡単にお手入れできるものや、使用後に自動で洗浄するものなど、選択肢も豊富です。

収納スペースが多いモデルを選ぶ

 最新のシステムキッチンは収納力が高く、食器や調理器具などをすっきり整理しやすい点が特徴です。収納が充実していると物が外に出にくくなり、作業スペースを広く確保できます。その結果、料理や片付けがしやすくなり、家事のストレスも軽減できるでしょう。

特にスライド式の引き出しは軽い力で開閉できるうえ、奥まで見渡しやすい点がメリットです。重い調味料や鍋類などを出し入れしやすく、開き戸タイプのようにかがんで奥を確認する必要もありません。立ったままでも収納の中身を把握しやすいため、日々の使い勝手が大きく向上します。

ただし、必要な収納量は家庭によって異なります。まずは手持ちの食器や調理器具の量を把握し、そのうえで「入れたい物が無理なく収まる収納力」のあるシステムキッチンを選ぶことが大切です。

家事動線を意識する

キッチンでの家事負担を減らし、時短につなげるためには設備の配置を家事動線に合わせて考えることが重要です。

特に、コンロ・シンク・冷蔵庫を結ぶ「三角動線」を意識することがポイントです。冷蔵庫から食材を取り出し、シンクで洗ってからコンロで調理するという一連の流れが自然につながるため、調理中の動きが少なく済みます。その結果、料理や片付けにかかる時間や疲れも軽減しやすくなるでしょう。

また、キッチンの適切な広さは使い方によって変わります。調理や片付けを1人で行なうことが多いならコンパクトな動線設計でも十分ですが、お二人で並んで作業することが多い場合は、すれ違いやすいように通路幅にゆとりを持たせることが大切です。

家事ラクを叶える最新設備が充実!おすすめ最新キッチン3選

ここからは、家事をラクにする機能が充実したおすすめのキッチンモデルを3つ紹介します。

RICHELLE(リシェル)│リクシル

リシェルは、セラミックトップの重厚な質感が魅力のリクシルのシステムキッチンです。セラミックは熱や汚れ、傷に強い素材のため、安心して調理できるうえにお手入れがしやすい点もメリットです。

扉を斜めに傾けるだけでラクに開閉できるスライドストッカー「らくパッと収納」など、家事負担を軽減する工夫も豊富に盛り込まれています。

また、独自のレンジフード「よごれんフード」は、フードの内部やファンに油汚れが付きにくい構造が特徴です。清潔な状態を長く保ちやすいため、普段のお手入れがラクになります。デザインもスタイリッシュで、調理中の油煙がキッチン周辺に広がりにくい点も魅力です。

STEDIA(ステディア)│クリナップ

 ステディアは、清潔さと使い勝手の良さを追求したクリナップのシステムキッチンです。ステンレスワークトップには特殊セラミックコーティングが施されており、油汚れが付きにくく、サッと水拭きするだけでもお手入れしやすいのが特徴です。

また、キャビネットの内部までステンレス製のため、腐食やニオイが発生しにくい構造になっています。さらに、ゴミや汚れが自然に排水口へ集まりやすい「流レールシンク」を採用しており、汚れがたまりにくく洗いやすい点も魅力です。

排水口とシンクは一体成形で継ぎ目がなく、お手入れの負担を軽減できるところもうれしいポイントです。加えて、排水トラップ部に自動洗浄機能を搭載した「かってにクリントラップ」により、清潔な状態を保ちやすくなります。

rakuera(ラクエラ)│クリナップ

ラクエラは、インテリアや好みに合わせて家具のようにデザインを選べるクリナップのシステムキッチンです。扉カラーや取手のバリエーションが豊富なため、キッチンを生活感が出やすい場所ではなく、空間の一部としておしゃれにまとめたい方に向いています。

また、ステンレスワークトップは耐水性や耐熱性に優れ、錆びにくく、強度も高いため、長期間にわたって使える点も特徴です。

さらに「美・サイレントシンク」は表面に特殊なエンボス加工が施されており、傷や水アカが付きにくい構造となっています。ワークトップとシンクの継ぎ目も汚れが入りにくく、日々のお手入れをラクにしたい方にとってうれしいポイントです。

キッチンリフォームの成功事例

キッチンをリフォームする際には、実際の事例を参考にすると、よりイメージを膨らませやすくなります。ここでは、キッチンに関するリフォーム事例を2つ紹介します。

開放的なキッチンでスムーズな家事動線を実現

L字型からI字型キッチンへリフォームし、視界が抜ける開放的な空間と、スムーズに動ける家事動線を実現した事例です。

設備としては食洗機やタッチレス水栓を導入したことで、洗い物などの手間が減り、利便性が向上しました。さらにガスコンロからIHコンロへ変更したことで拭き掃除がしやすくなり、日々のお手入れもラクになっています。

施工前後の違いや詳しい写真は、以下でご覧いただけます。

フラットタイプのキッチンでお手入れを簡単に

フルフラットキッチンを導入し、リビングとキッチンに一体感を持たせた事例です。フルフラットへ変更したことで開放感が生まれ、空間全体がすっきりとした印象になりました。

また、カウンターやIHコンロの表面がフラットなため、サッと拭くだけで汚れを落としやすく、日々のお手入れがラクになった点もポイントです。

施工前後の実際の写真は、以下で詳しく紹介しています。

掃除しやすいお風呂リフォームのチェックポイント

ここからは、お手入れしやすいお風呂をリフォームで実現するためのポイントを紹介します。

自動洗浄機能の有無

最新のお風呂には、浴槽や床を自動で洗浄できる機能を搭載したモデルもあります。入浴後にボタンを押すだけで、排水から洗浄、すすぎまでを自動で行なえるため、日々のお風呂掃除の負担を大きく減らせるのが特徴です。

特に残業や育児などで疲れている日など、「今日はお風呂掃除がつらい」と感じるときの助けとなるでしょう。

日々の洗浄によって、水アカや皮脂汚れなどが床に付きにくくなる点もメリットです。

排水口やカウンターの構造

排水口は髪の毛や皮脂汚れなどがたまりやすく、お風呂のなかでも特にお手入れの負担が大きい箇所です。そのため、構造がシンプルでお手入れしやすく、髪の毛などを取り除きやすいタイプを選ぶことが大切です。

また、カウンターや収納スペースもぬめりが発生しやすい場所のため、洗いやすい形状かどうかを事前にチェックしておきましょう。近年は、カウンターや収納棚を取り外して丸洗いできるモデルも増えており、日々のお手入れをラクにできます。

壁面に磁石が付くユニットバスなら、市販のマグネット収納を活用して必要な位置に収納を追加できます。床やカウンターに物を置かずに済むため、掃除がしやすく、使い勝手の良いお風呂を実現可能です。

床や浴槽の材質

お風呂掃除のしやすさは、床や浴槽に使われている素材によっても変わります。

なかでも床は水分が残りやすく、カビやぬめりが発生しやすいため、のちのちのお手入れが負担になりがちです。しかし水はけが良く、乾きやすい床材を選べばカビやぬめりが出にくくなり、清潔な状態を保ちやすくなります。溝の形状を工夫して水を流れやすくしているものや、特殊加工によって皮脂汚れなどが付きにくいものを選ぶと、日々のお手入れがラクになるでしょう。

最新設備で掃除をラクに!おすすめユニットバス3選

ここでは、お手入れがしやすく、家事の時短につながるおすすめのユニットバスを3つ紹介します。

SYNLA(シンラ)│TOTO

シンラは、上質感のある空間でゆったりくつろげるTOTOのシステムバスルームです。「お掃除ラクラク基本性能」を備えており、浴槽やカウンター、排水口などのお手入れがしやすい点が特徴です。

TOTO独自の「お掃除ラクラクほっカラリ床」は断熱性が高く、水はけが良い構造のため、床が乾きやすい設計になっています。カビが発生しにくい環境を作りやすいことに加え、表面の親水層によって汚れを落としやすい点もメリットです。

また、「コンフォートウエーブシャワー」は大粒の水玉とスプレーシャワーを組み合わせることで、心地良い浴び心地と節水を両立しています。さらにオプションで「おそうじ浴槽」を選べば、ボタン操作で浴槽洗浄を自動化でき、お手入れの負担をより軽減できるでしょう。

sazana(サザナ)│TOTO

サザナは、コストパフォーマンスが良いベーシックタイプのTOTOのシステムバスルームです。価格を抑えつつも、お手入れのしやすさに配慮した機能が充実しています。

「お掃除ラクラクほっカラリ床」はもちろん、抗菌・防カビ仕様の「お掃除ラクラク排水口」などが標準装備されているため、日々のお手入れがラクになります。さらにオプションとして、ボタン一つで床を洗浄できる「床ワイパー洗浄」、皮脂汚れなどを洗い流して除菌水で菌やカビの増殖を抑える「浴室クリアキープ」などの機能も付けられます。

Renobio V(リノビオV)│リクシル

リノビオVはプランの選択肢が豊富で、ライフスタイルや好みに合ったお風呂を作りやすいリクシルのシステムバスルームです。お手入れのしやすさに配慮した機能も充実しています。

リクシル独自の「キレイサーモフロア」は水はけが良く、滑りにくい床が特徴です。溝の奥までスポンジが届きやすい構造のため、床掃除の負担を軽減できます。

また、「パッとくるりんポイ排水口」は排水時に発生する渦の力で髪の毛をまとめやすく、排水口のお手入れをラクにしてくれるアイテムです。さらに「キレイドア」は汚れがたまりやすい浴室側のパッキンをなくした設計で、カビ対策にもつながります。

そのほか、オプションで「おそうじ浴槽」を付けると、自動洗浄からお湯張りまでスムーズに行なえるため、日々の家事をさらに時短できるでしょう。

お風呂リフォームの成功事例

ここでは、お風呂のリフォーム事例を2つ紹介します。成功事例を知ることで、自分たちに合ったお風呂リフォームを計画しやすくなるでしょう。

機能性とデザイン性を両立したバスルームを実現

中古マンションの購入に併せて、老朽化していた水まわりを一新した事例です。お風呂全体がすっきりとしたデザインになり、収納スペースなどのお手入れがしやすくなりました。

リフォームの目的や施工前後の様子は、以下で詳しく紹介しています。

快適で掃除しやすい最新のバスルームへ

最新のバスルームへリフォームし、快適さと安全性の両方を高めた事例です。導入したTOTOの「シンラ」ではお湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」を採用しており、追い焚きの回数を減らしやすくなったことで光熱費の削減にもつながっています。

設備の特徴や施工のポイントは、以下でご覧いただけます。

まとめ

キッチンやお風呂のリフォームには、家事の負担軽減や光熱費削減につながるなどのメリットがあります。キッチンは最新設備の導入だけでなく、収納力や家事動線まで意識して計画することで、より「家事ラク」を実現できるでしょう。

お風呂のリフォームでは、自動洗浄機能の有無や取り外して洗えるカウンターなど、お手入れのしやすさにつながる設備を見極めることが重要です。高性能な最新設備を導入し、快適で心地良い水まわり空間を実現しましょう。

ポラスグループのリフォームでは、無料相談からヒアリング、施工、引き渡しまでを一貫して対応しています。キッチンとバスルームを同時にリフォームし、家事や掃除の負担を軽減できる住まいを実現することも可能です。

今のキッチンやお風呂に使いにくさを感じている、家事の負担をより軽減したいとお考えの方は、「ポラスグループのリフォーム」で水まわりのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。